使用期限の過ぎた消火器の処分方法はどうすれば良いですか?

現在、広域認定制度により期限切れ・使用済みの消火器は「消火器回収システム」により加盟の消火器取扱い窓口会社で引き取り、メーカーでリサイクルを行っています。
お気軽にお問い合わせください。

消火器の耐用年数はどれくらいですか?

各消火器メーカーでは、設計標準使用期限を10年(住宅用消火器は5年)としております。
使用期限が過ぎたもの又は、使用期限内でも容器の腐食があるものや凹みや変形した物などは、特に危険なので使用せずに直ちにリサイクル処分してください。 

点検を行う責任は誰にありますか?

消防点検・報告義務のある人は
防火対象物の関係者(建物の所有者・管理者・占有者)です。
『違反対象物公表制度』により、重大な消防条例違反をしている建物と各消防本部のホームページで公開されることがあります 。

消防用設備等の点検は、なぜ必要ですか?

消防用設備等は普段は使わないので、設備が古くなって知らない内に故障していても、定期点検をしていないと見つけられません。
もし、火災の時に故障していて、いざ使おうとしても使えなかったりすると、大きな被害を招く結果になってしまいます。

消防設備の点検の種類と頻度はどれくらいですか?

6カ月に1回の機器点検と1年に1回の総合点検を行う必要があります。
機器点検:外観又は簡易な操作による確認をする点検
総合点検:実際に消防設備を作動させ、総合的な機能を確認する点検

面積が小さい建物の点検はいらないのでは?

消防法で必要な消防設備が設置されている場合には、建物の規模に関わらず、点検・報告が必要となります。

罰則はあるのですか?

点検結果の報告を提出していない場合には、建物の関係者に対し、消防職員による立入検査等で指導が行われます。それでも報告を怠っていると、罰則として30万円以下の罰金又は拘留となる可能性があります。

消防設備に不備があると指摘を受けたが、修繕しないといけないのですか?

点検後の不備はすぐに修繕をした方が良いです。建物の資産価値を高める事はもちろんの事ですが、何より火災が起こった時に、利用者の安心・安全を確保することができないからです。
お持ちの物件で設備の事で心配がある様でしたら、お問い合わせください。